BIMとは、Building Information Modelingの略で「建設前にコンピュータで3次元のBIMモデルを作製し、
建物の基本情報など建築物のデータベースを情報活用すること」です。
設備BIMは、空調・衛生・電気設備をBIM化し、設計から施工、維持管理に至る建築ライフサイクル全体での情報活用をおこないます。
サンセツビ空間計画の設備BIMの特徴
- 01
-
設備検証とBIMマネジメント会議⽀援
基本設計から実施設計の段階で、LOD300-400の設備モデルを作成しています。意匠・構造・設備モデルを統合し、施工図作図者の目線で設備検証を行い、問題を共有、BIMマネジメント会議を支援します。
- 02
-
設備施⼯図
設備施工図は、BIM対応ソフト『Rebro』で作成します。平面図と断面図と3Dが連動するよう作図していきます。数百枚の施工図が1つのモデルとなり、重くないデーターで扱えるよう設備施工図を組み立てます。
- 03
-
点群撮影からの3Dモデル化
点群撮影は、測量の専門業者と協業して行います。既存工場等の建物の全体と、熱源機械室の機器やダクト・配管を撮影。3Dモデリング。RebroでBIM化します。
- 04
-
施⼯ステップ図
改修工事の施工ステップをRebroで作成します。経験豊富な監督さんや熟練した職人さんが減っています。施工を間違えない為に、見える化で分かり易い作業手順書のような施工ステップモデルを作成します。
- 05
-
3D総合図
総合図で使うシンボルと姿図を登録します、Rebroを使って3D総合図を作成します。2Dで作っていた壁床総合図・天井総合図・凡例・寸法が、2D図と3Dが連動する事で新しい表現方法が生まれています。
- 06
-
維持管理モデル作成
建築物を完成させる工程の中で、今までのような建設する為の情報だけではなく、他の有益な属性情報を持たせることで幅広い利活用の可能性をもったデーターベースをBIMモデルで構築します。モデルをお客様と育てていきます。
- 07
-
VRとアニメーション作成
Unreal Engineに意匠・構造・設備の統合BIMモデルをのせ、デジタル空間で現実世界を再現します。まるで鏡越しで双子のように見える状態を作ることが可能となりました。建築とゲームを融合させています。
Works動画制作実績
- 2020年賀ムービー
- TwinMotion Chalenge
- 久屋大通 地下